2012年6月14日放送 カンブリア宮殿からのメモ
ゲスト:亀田メディカルセンター 院長 亀田信介氏
ゲスト:亀田メディカルセンター 院長 亀田信介氏
千葉県鴨川市の海岸沿いの病院 => 午前中から長蛇の列
1日3300人、年間85万人の外来患者
病院の人気ランキングで常に上位、東京ドーム3個分の敷地
千葉県の基幹病院
亀田家 江戸時代から11代続く医者の一族
病院は「究極のサービス業」
外来の出入り口に介助係、車の乗り降りをフォロー ~ 20年前から
エスコート係、タクシー乗り場まで付き添い
高い天井、様々なアート
入院病棟 Kタワー 、全室オーシャンビュー すべて個室・シャワートイレを完備
モニターで担当医師等の情報や管内情報、電子カルテを閲覧することができる。
食事のメニューもタッチパネルで選べる (2時間前なら何度でも変更可能)
ショッピングサービスもある、近隣のホテル案内や宅配便のサービスも
面会時間が決められていない、全室ソファベット
最上階にはレストラン => ビールも飲める、霊安室も最上階にある
できることはやってみる。
隣にあるマンションにわざわざ引っ越してきた人もいる。
全国の病院の6割が赤字の中、400億円近くの黒字
ホテルでは当然行われていて、病院でさらに価値のあることがあって、
これまでそれが行われていない。
病院は地場産業で地域のインフラ、ホテルで水しか出なかったら怒られる。
医療も当たり前で、すぐに新しい要求が出てくる、それに対応してきた。
病院のスタンダードは、日本の生活スタンダードに合わせて作るべき。
病気になったらカーテンで仕切られた大部屋に入らなければならないのか?
保険の範囲内で個室が提供できるためにKタワーを作った。
相部屋でも快適に過ごせる部屋を建設中
4代前が灌漑工事をして破産した。亀田家は個人資産がないので有名。
1985年に救命救急病棟を民間としては初めて設立
救命救急の要になっている、大震災でも受け入れ
世界的なスペシャリストを招聘、機材の準備から一任
24時間開放の研修室 ~ 手術の練習等がいつでもできる(大学以外では珍しい)
体育館も用意、サーフィンで日本一の看護師も在籍。
スーパードクターという言い方をしない
=> 誰がやっても大丈夫なシステムを作ることが大事
チームを作らないといけない
自分が人たらしなのではなく、亀田に来てくれたドクターが「日本に帰ってくるなら亀田においで」という形で招聘できる。患者のために、スタッフを大事にする。
館山に新しい救急医療施設。破綻病院を受け入れ。
首都圏の医療崩壊が差し迫った地域の課題。
一般病棟の別途の稼働率は軒並み90%以上。
今年4月、スタッフ育成のための大学を開校。
世界最大の都市圏が、人類史上最高のスピードで高齢化が進む。
医療崩壊は田舎の問題ではなく、今後は都会が一気に高齢化する。
今後、医療資源が急激に必要になる(オーバーシュート)。
供給がショートすると加速度的に問題が起こってくる。5年から10年の間にその変化が起きる
多くの人は東京が一番安全だと思っているが、実は非常に危ない。
1日3300人、年間85万人の外来患者
病院の人気ランキングで常に上位、東京ドーム3個分の敷地
千葉県の基幹病院
亀田家 江戸時代から11代続く医者の一族
病院は「究極のサービス業」
外来の出入り口に介助係、車の乗り降りをフォロー ~ 20年前から
エスコート係、タクシー乗り場まで付き添い
高い天井、様々なアート
入院病棟 Kタワー 、全室オーシャンビュー すべて個室・シャワートイレを完備
モニターで担当医師等の情報や管内情報、電子カルテを閲覧することができる。
食事のメニューもタッチパネルで選べる (2時間前なら何度でも変更可能)
ショッピングサービスもある、近隣のホテル案内や宅配便のサービスも
面会時間が決められていない、全室ソファベット
最上階にはレストラン => ビールも飲める、霊安室も最上階にある
できることはやってみる。
隣にあるマンションにわざわざ引っ越してきた人もいる。
全国の病院の6割が赤字の中、400億円近くの黒字
ホテルでは当然行われていて、病院でさらに価値のあることがあって、
これまでそれが行われていない。
病院は地場産業で地域のインフラ、ホテルで水しか出なかったら怒られる。
医療も当たり前で、すぐに新しい要求が出てくる、それに対応してきた。
病院のスタンダードは、日本の生活スタンダードに合わせて作るべき。
病気になったらカーテンで仕切られた大部屋に入らなければならないのか?
保険の範囲内で個室が提供できるためにKタワーを作った。
相部屋でも快適に過ごせる部屋を建設中
4代前が灌漑工事をして破産した。亀田家は個人資産がないので有名。
1985年に救命救急病棟を民間としては初めて設立
救命救急の要になっている、大震災でも受け入れ
世界的なスペシャリストを招聘、機材の準備から一任
24時間開放の研修室 ~ 手術の練習等がいつでもできる(大学以外では珍しい)
体育館も用意、サーフィンで日本一の看護師も在籍。
スーパードクターという言い方をしない
=> 誰がやっても大丈夫なシステムを作ることが大事
チームを作らないといけない
自分が人たらしなのではなく、亀田に来てくれたドクターが「日本に帰ってくるなら亀田においで」という形で招聘できる。患者のために、スタッフを大事にする。
館山に新しい救急医療施設。破綻病院を受け入れ。
首都圏の医療崩壊が差し迫った地域の課題。
一般病棟の別途の稼働率は軒並み90%以上。
今年4月、スタッフ育成のための大学を開校。
世界最大の都市圏が、人類史上最高のスピードで高齢化が進む。
医療崩壊は田舎の問題ではなく、今後は都会が一気に高齢化する。
今後、医療資源が急激に必要になる(オーバーシュート)。
供給がショートすると加速度的に問題が起こってくる。5年から10年の間にその変化が起きる
多くの人は東京が一番安全だと思っているが、実は非常に危ない。