AOKIホールディングス ～ カンブリア宮殿

表参道の結婚式場 => AOKI が仕掛けている

創業50年で1000億円企業に
1971年 紳士服の青木 長野駅前店 18800円でスーツを売り始めた
ちょうどこのころに紳士服店が乱立し始める

バブル崩壊後中小が合併 => AOKI と青山が生き残った。

安い割に品質が良い、選択肢が多い、接客が良い
売上 1465億円、利益 137億円 消費不況の中過去最大の売上


父親が米穀商いだった。成功したが戦争ですべてをなくして、質屋をやることになった
質屋は倒産して、質流れの商品を売ることになったがそれがスーツだった。
店が売れなくても行商で頑張った。

とうじは「着たきりスズメ」といってスーツは1着しかないことが多かった。
オーダーメイドから既成服にすることで毎日かえられるように。

当時は百貨店などが都会の市場を押さえていたので、田舎から攻めた。
田舎同士で仲良くして共同仕入れなどを行った。
オーダーの商品よりも必ず良いものを作ろうという思い入れはあった。

バンドルシングル（2着5万円）を考えたのは自分。
最近は2着目1000円が多い。たくさん作るからそれで利益は出る。

最近のスーツは科学の塊
・人間の動きの分析でアームホールを小さくした
・熱ブロックスーツ など

中国で製造 =>2000着分を一気に裁断、立体縫製
品質のチェックは定期的に行っている
ボタンつけも手でしっかり縫製 => 朝ボタンが外れることは100％あってはならない
イタリア製のものがよく取れたことがきっかけ、AOKI のものは絶対に取れない作りに

洗濯機で洗えるスーツ => 日本で始めて発売したのはAOKI

新戦略
1. 郊外型から都心型にシフト
2. 新ブランド展開 （若い人向け）