クリーニングの革命家が吠える"未開拓市場"で勝負せよ ~ カンブリア宮殿

2011年 9月29日放送、カンブリア宮殿からのメモ

ゲスト:株式会社 ハッピー 社長 橋本英夫 氏






品質問題で消費者センターでもっとも相談が多いのがクリーニング業界
=> 汚れが落ちていない、色落ち、ボタンが割れ など

クリーニング屋でも「黄ばみ」は落ちないことが多い

京都府 宇治市 に本社 2002年創業、従業員25人

全国各地から宅急便でクリーニングを依頼。
通常のクリーニング店では断られるようなものばかり。
ワイン、インク、皮脂汚れなどを完全に落とす

ニットなど、ドライクリーニング指定のものでも水洗いする。
ドライクリーニングは、石油系溶剤を利用する。=> 油性の汚れには強いが、水溶性汚れが落ちない。

水洗いによる最大の欠点、型崩れがおきないように、壁に当たらないような水流による洗濯機を開発。
溶剤の組み合わせを20年蓄積。データベース化して管理。

ワイシャツ1枚でも6000円以上する価格。時間もかかる。

衣類再生 => 「ケアメンテ」と呼んでいる。
「友禅流し」が「無重力洗浄機」のヒントになった。もともとは機会の設計の仕事をしていた。


・電子カルテで元通り
すべてのボタンを洗浄前に取り外し、元通りに戻す。写真でボタンの状態を確認する。
汚れの状態。ミリ単位で寸法を採寸するなど

・カウンセリング
客にどの汚れを落とすかを説明する。
色調の変化の可能性などを伝えてすべて納得した時点で始める

どうなるかが分からない段階で、保有していた50店舗のすべてを閉じた。

悉皆屋(しっかいや) => 着物の染め直しなどを行う。良いものを最後まで着たおし、最後は座布団になるまで使う文化を広めたい

西武池袋本店でもハッピーのサービスの受付
阪急やダンヒルでもハッピーのサービスの受付を始めている。

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このページは、が2011年10月 4日 16:19に書いたブログ記事です。

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