チャレンジに年齢は関係ない その気になれば何でもできる ~ カンブリア宮殿

2011年5月19日放送、カンブリア宮殿からのメモ

ゲスト:ケニアナッツカンパニー  創業者 佐藤芳之氏

アフリカのケニアでMr.サトー は最も有名な日本人。東京ドーム1070個の分の土地でナッツを栽培。
国民の40人に一人がこの会社に雇用されている。







ケニア 人口4000万人 1963年イギリスから独立
ナイロビの郊外にケニアナッツカンパニー 37年前に創業

カシューナッツ、マカダミアナッツ類の製品。従業員4000人。製品数50種類。

マカダミアナッツ~ 年間48万袋
チョコレート、ワイン、コーヒーも作り、世界企業に製品を卸す。
(ネスレ、ハーゲンダッツなど)

トイレットペーパーの長さを測る専門社員もいる => 持って帰ってしまう。
非効率的な人海戦術で作業 => これが地場産業

佐藤社長
宮城県南三陸町生まれ、東京外国語大学卒 => 1963年 ガーナ大学に留学
当時はアフリカ各国が植民地支配から独立も、貧困が解決しない。
人道支援が目的の援助がほとんどで自立ができていなかった。

1974年に創業 => 遅刻無断欠勤、従業員が目も合わせない ~ 次の支配者にすぎなかった。

カンパニーとは「パンを一緒に食べる仲間」
1.医療費を無料にした。
2.給料を絶対に遅配しない
3.住宅ローン制度

60年代は成長のマグマを感じていた。そこでアフリカに興味を持った。
自分は初めての日本人留学生だった ~ エンクルマ大統領も入学式に来た。

タンザニアにも四国ほどの土地を買って育てて見た
=> ゾウの保護区のとなりで栽培ができなかった。

ケニアの人達は言葉が軽い 「言葉は風」 => 日によっていうことが変わる。

今年71歳、3年前にケニアナッツの株を手放した。

ルワンダ ~ 1994年に大虐殺(人口の15%)
=> 一部発展途上の地域もあるが、スラムが多い。水道、下水道はない。子供の死亡率11%

公衆衛生の会社を設立。京都府立大学の教授の協力を得て、アフリカでも生成しやすい殺菌剤を開発。
トイレに週1でまくことで、匂いと殺菌が可能に。モニター調査でも良好な結果。まずは、学校で使ってみてもらうことに。

大地溝帯 => 初めて猿が立った、人類生誕の地ともいわれている。

ケニアは時間の感覚が違う => 電車は満員になるまで発車を待つという感覚。

大震災のニュースはルワンダで。故郷は大きな被害。
4月20日に帰郷。8人の親族が犠牲。生家は跡形もなくなっていた。

全くゼロになることを経験しながら復興してきた。過去に起きたことは仕方がない。よりよい明日へという気持ちで再出発してほしい。多分明日はいい日になる。

左目が見えない ~
ハンディキャップがあるのはアフリカも同じ。ハンディキャップを意識せずにやるべきことをやって切り開いていくべき。

母校東京外大での講演 => 講演後学生から就業希望の申し出

チャンスがあった。違ったことはやってみようという好奇心があり、試してみたこと。

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