2011年3月アーカイブ







個人的にプロ野球問題などで感じた違和感や不気味さがまだ消化できないでいて、全然論理性がないけれども、思いついたことをとりあえず忘れないように記録。

震災後の混乱した状況の中でも、日本の民主主義の「世論」というのが、人口の大半を占める生産性の低い「サラリーマン」や何の生産的な活動も行っていない「主婦」や「年金生活者」による多数決できまるのだな、ということにいまさらながらながら気がついて、ちょっと愕然としたりもしている。

「震災後の東北の光景は戦後の光景にそっくりだ」

と80歳近くの年配の方が言うのもときどき耳にする。しかし、物理的に見える光景はそっくりでも、人間のメンタリティの部分ではその当時と比べると相当に劣化しているのではないか、という印象を持つ。

なぜなら、終戦直後はまだ大日本帝国憲法下であり、憲法上の身分制度が明記されている時代で、それなりのリーダーとしての責任を持った人間が社会の各所にいて、「平民」どもの「物資の買い占め」や「自粛ムード」の下衆な行動に対して

「この平民どもが!!」

と言って渇を入れて、社会全体を正しい方向に導こうとする機運は多少はあったのではないかと思うからだ。

現在は、「サラリーマン感覚」や「主婦目線」などの「平民根性」世論に、「正社員サラリーマン」で構成される大手メディアも同調してしまっていて、それが作るムードによって国のリーダーも決まってしまっている。

結果、今の総理大臣は「市民活動上がり」の政治家だし、節電を担当する大臣はクラリオンガール上がりの本当に日本人と呼べるのかも分からないような主婦が就いている。

その節電担当の大臣が、たかだか平民の数千世帯・数時間程度の停電の「不便」に大いなる理解を示し、健全でかつ影響力の大きい営業活動を開始しようとしたプロ野球の経営者に対し「商業主義だと言われますよ」と平民根性に根ざした説教をし、何億円ももらって働いている使用者が「今はやりたくない」といって駄々をこねる行動を「素晴らしい行動だ」と言って絶賛している。結果、プロ野球は今まで以上に大きな経営問題に直面している。

やっぱり、不思議な光景だ。


プロ野球の開幕問題での、「世論」への違和感や気持ち悪さがぬぐえないままでいる中(関連記事①関連記事②)、昨日の夜、たまたまチャンネルを合わせたビートたけしがやっている情報番組がこの問題を伝えていた。

ビートたけしであれば、たしか巨人ファンのはずだし、東京ドームで試合をできないことによって経済的な被害をこうむる人がたくさんいることなどへの道理も分かっているはずなので、何かしら自分が感じているようなことに近いことを言ってくれるかもしれない、と思いしばらく見ていたが、世間の空気を読んだのか、そういった感じの発言は見られなかった。

その代わりにコメンテーターとして発言したのが三雲孝江だった。内容としては
「今、電気の停電でこれだけ我慢している人がいるのに、明々とナイターなんてねぇ・・・」
といった趣旨ことを、不快感を顔つきや態度で全面に押し出しながらコメントをしていた。

これを見て、やっと私も「ああ、そういうことなのか」と気付いた。

プロ野球セリーグの開幕問題は、世論や政府の要請にこたえる形で4月12日のセ・パ同時開幕が決定したらしい。大手メディアなどが伝えるところによると、現場や「ファン」からは「当然の決着だ」という声がほとんどだ、ということが伝えられている。

ひとつ前の記事に一応記録しておいたとおり、自分のような人間はそれが当然だとも思わないし、むしろそういう世間の風潮が「気味が悪い」と思っている。今回、世間の言う「当然の(常識的な)結論」に折れたことで、これから本当の経営的な存亡の危機に直面するのでは、という気がしてならない。

なぜなら、今回の決定は得体のしれない「世論」に対しては敏感に反応はしていても、プロ野球に直接的にお金を落とす「顧客」への対応がおざなりな感じがするからだ。
なんだか、セリーグが開幕を遅らせないことによって、大臣まで出てきて「世論」「空気」っていうものが一方向的に醸成されてて、ちょっと不思議な(というより恐ろしい)感じがするので、自分が感じる違和感をメモ。

ちなみに、私はプロ野球ファンでひいきの球団は西武(ファンクラブに入会して年に何回かは見に行く程度)。セリーグに関しては、アンチ巨人(&アンチ阪神)なのでセリーグは基本どうでもいいのだけど、何を理由に「開幕を延期しろ」という強い世論が形成されて「空気を読め」と怒っているのかがイマイチピンと来ていない。
2011年3月8日のガイアの夜明けからのメモ。

国内の中古品ビジネス 一兆円市場
2011年 3月6日放送 賢者の選択からのメモ

ゲスト:プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命 代表取締役 兼 CEO 谷川武士 氏

1957年 大阪府出身
1981年 関西大学卒業後 (株)大丸入社
1993年 プルデンシャル生命にライフプランナーとして入社
営業所長、支社長、営業本部長を歴任
執行役員常務、営業統括本部長
2006年 ジブラルタ生命執行役員兼チーフマーケティングオフィサー
同社取締役執行役員専務をへて
2010年4月 プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命 代表取締役社長兼CEO

丸紅 ~ がっちりマンデー

3月6日放送、がっちりマンデーからのメモ。

ゲスト: 朝田照男 社長
2011年 3月5日放送、財部ビジネス研究所からのメモ。
2011年 3月3日放送、カンブリア宮殿からのメモ

ゲスト:前外務事務次官 ~ 薮中三十二氏

2004年の日朝首脳会談に随行 、去年8月に退官

毎朝英字新聞の切り抜きが日課。
フィナンシャルタイムズとヘラルドトリビューンの2つをみておけば大体大丈夫。

=> 世界のリーダーや外交官も大体これを見ている。
2011年 3月1日放送 ガイアの夜明け からのメモ

2010年12月4日 東北新幹線 全線開業
=> 東京 ~ 青森 3時間30分に

五所川原駅 => 新幹線開業でストーブ列車の観光客が倍増に
津軽の温泉宿 => 関東方面からの客が増えた

3月12日 九州新幹線 全線開通 博多から鹿児島まで 1時間19分

旅行代理店も動き出す
=> 日本列島縦断ツアーなど ~ 60、70代の一人の参加も多い

2011年2月27日 放送 がっちりマンデーからのメモ。
2011年2月11日放送 カンブリア宮殿からのメモ。

ゲスト:旭川赤十字病院 上山博康氏



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