2011年 1月17日放送 賢者の選択 からのメモ
ゲスト: 株式会社 ツムラ 社長 芳井順一氏
1947年 福岡県生まれ
1970年 西南学院大学卒業後 第一製薬に入社
1995年 ツムラに移り取締役社長室長
常務、専務などを経て
2003年 副社長就任
2004年 6月代表取締役社長就任
ギター演奏と歌が趣味
ゲスト: 株式会社 ツムラ 社長 芳井順一氏
1947年 福岡県生まれ
1970年 西南学院大学卒業後 第一製薬に入社
1995年 ツムラに移り取締役社長室長
常務、専務などを経て
2003年 副社長就任
2004年 6月代表取締役社長就任
ギター演奏と歌が趣味
1893年創業 最初のヒット商品 中将湯
最初は第一製薬 => 営業推進部長 卸を管轄する職務
上司にツムラの一族で風間八左衛門がいてツムラの社長としてくこといなり、その際に要請があった。
断ろうと思って妻に相談したが、逆に背中を押され入社することになった。
当時のツムラは思ったより悪かった。=> 借り入れが莫大、子会社すべてが赤字
子会社はかなり切った
「小柴胡湯」の副作用報道が出ているときに、営業を命じられた。
ツムラは新薬の開発もやっていたが、漢方にシフト。
若手の大学の医師の94%が漢方に興味を持った。
医師に「なぜ漢方を使うようになったか?」を聞いて回った。
=> 他の治療法で全く効果がなかったものに、試しに使ってみたら効果があったことがきっかけであることがほとんど
「著効例」を積み上げて、漢方の勉強会等を開いて普及に努めている。
漢方医学の浸透 => 毎年 9% 程度ずつ伸びている。
1年に230回の勉強会を開催。
西洋医学と漢方医学を融合させると非常に大きな効果が出ると思う。
10,20,30
=> ツムラの使命は漢方を広げること。10年後、20年後、30年後をイメージして逆算しながら3年後にどうなっていなければならないかを逆算していくことの必要性。
漢方は絶妙なコンビネーションで作られているものが多い。
科学的な実証性が乏しかったが、それを実証するような取り組みを行っている。=>育薬
日本の医学者が、漢方と西洋医学の両方を勉強することで強力になる。
原料の調達先 => 80%が中国
カントリーリスクは?
レアアースの時もそうだが、国の関係が長期にわたってストップすることはあまりない。
他の地域での調達も進めている。
夕張での原材料の栽培も
=> 破たんという意味では、以前のツムラもそういう状態だったため共感できる部分があるがボランティアではない貢献を考えた
最近は障害者の雇用も増やしている。
ツムラの使命は何をおいても「漢方医学の確立」
最初は第一製薬 => 営業推進部長 卸を管轄する職務
上司にツムラの一族で風間八左衛門がいてツムラの社長としてくこといなり、その際に要請があった。
断ろうと思って妻に相談したが、逆に背中を押され入社することになった。
当時のツムラは思ったより悪かった。=> 借り入れが莫大、子会社すべてが赤字
子会社はかなり切った
「小柴胡湯」の副作用報道が出ているときに、営業を命じられた。
ツムラは新薬の開発もやっていたが、漢方にシフト。
若手の大学の医師の94%が漢方に興味を持った。
医師に「なぜ漢方を使うようになったか?」を聞いて回った。
=> 他の治療法で全く効果がなかったものに、試しに使ってみたら効果があったことがきっかけであることがほとんど
「著効例」を積み上げて、漢方の勉強会等を開いて普及に努めている。
漢方医学の浸透 => 毎年 9% 程度ずつ伸びている。
1年に230回の勉強会を開催。
西洋医学と漢方医学を融合させると非常に大きな効果が出ると思う。
10,20,30
=> ツムラの使命は漢方を広げること。10年後、20年後、30年後をイメージして逆算しながら3年後にどうなっていなければならないかを逆算していくことの必要性。
漢方は絶妙なコンビネーションで作られているものが多い。
科学的な実証性が乏しかったが、それを実証するような取り組みを行っている。=>育薬
日本の医学者が、漢方と西洋医学の両方を勉強することで強力になる。
原料の調達先 => 80%が中国
カントリーリスクは?
レアアースの時もそうだが、国の関係が長期にわたってストップすることはあまりない。
他の地域での調達も進めている。
夕張での原材料の栽培も
=> 破たんという意味では、以前のツムラもそういう状態だったため共感できる部分があるがボランティアではない貢献を考えた
最近は障害者の雇用も増やしている。
ツムラの使命は何をおいても「漢方医学の確立」