日本ヒューレットパッカード 小出伸一 社長 ~ KANDAN

2011年1月9日、16日放送 KANDAN からのメモ

ゲスト:日本ヒューレットパッカード 小出伸一 社長

1958年 福島県生まれ
1981年 日本 アイ・ビー・エム入社
2007年 日本ヒューレット・パッカード社長就任






現在、新本社を建設中。今年の5月、江東区に移転予定。

タッチパッド・プリンターなどの新製品を最近は展開 => パソコン(キーボードを使用)を経由しない製品
業務用プリンタも強化。

MADE IN TOKYO => 昭島工場で作られている 最短5日間で納品

製造だけならいくらでも安く作ることができるが、製品全体のライフサイクルを考えたらTOKYOで作って廃棄までサービスできるということが付加価値になる。昭島に持つことを正当化できる。

経営課題のどこにもソルーションを提供することができるがHPの強み。

小出社長自身の性格 => せっかち、早く行動に移したい。
福島県生まれ、幼少のころからスポーツ。父のスパルタ教育。
家族共通の趣味 => ボウリング 様々な大会で優勝。 青山学院大では体育会ボウリング部

1981年に日本アイビーエムに入社
営業時代の先生はお客様。3,4年は全く売れない営業だった。
「製品を売りたい」ではなく、客が困っていることを探して提案しろ、と顧客に言われ売れるようになった。

実践躬行 => 実践して、やりきる (異業種交流会の塾長からの色紙)

オフィスは基本的にフリーアドレス。集中するための部屋などもある。

新本社の狙い => 部門ごとではなく、お客様ごとにチームを作るために最適なレイアウト

ステージはワールドワイドだという気持ちで働いてほしい。
上司が日本にいない社員もたくさんいる。
常に自分の部署が魅力的でないとすぐに他の部署に手を挙げていける仕組みになっている。
会社ではなく自分ののれんで勝負しなければならない。

テレビ会議室 => シンガポールなど全世界で遅延のほとんどないシステム
映画会社のドリームワークスと共同開発 画質のクオリティにこだわった。
社長面接もこれで行う => 入社面接では「入社してから90日で何をするかを示せ」と言われた

「変化に対応する」ではなく、「変化を巻き起こす」必要がある。
「インフォメーションテクノロジー」から「ビジネステクノロジー」へ

失敗を恐れないこと

社長の決断は2つしかないと思う。
1.先が分からない中でリスクを取る決断
2.捨てる決断

いっぱい失敗をしないと、適切な決断の判断はできるようにならない。

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このページは、が2011年1月25日 13:42に書いたブログ記事です。

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