中国自動車革命の旗手 ~ カンブリア宮殿

2010年12月23日放送、カンブリア宮殿からのメモ。

ゲスト 中国 吉利自動車 副総裁 趙福全氏







レナウン ~ 中国企業の傘下に。
中国の社長の決断が速いことが大変な驚きだった。

GEELY(吉利) ~ 今年 VOLVOを買収で有名に。

東風本田 => 国有企業との合弁でないと進出できない。

吉利自動車 中国の100%民営企業で初めて自動車を作り始めた企業。8年連続売上No.1
副総裁 趙福全氏は広島大学での留学経験。日本語も話せる。

開発スタッフ 1800人2015年 300万台を目標
=> 車に乗るだけでは満足しない。デザイン性なども重視される。

今、中国の若者は車がほしい(日本とは全く反対)
吉利の車を全世界に走らせることを目標に。

創業者は農家出身 => 冷蔵庫メーカー => 2輪車メーカー => 自動車メーカーに。
「庶民でも作る中国製の安い車を作ろう」と始めた。
海外の車を分解して、徹底的に模倣した。

1998年、中国の民営企業として初めて自動車を販売。

安いだけでは将来性がない => 趙福全をダイムラークライスラーから招聘
これまでの製品を販売中止にして、新しい車を作った。Panda

今年の販売台数40万台。非常に安全性の高い車をつくっている。
これまで外部委託していた衝突実験を社内でできるようになる実験施設を今年社内に作った。
これからは、安全性を売りに。

帝豪 ~ 新ブランドの車。 これからの国内の大衆車にしていきたい。値段10万元程度。
中国に大きい車は作れないという考え方を変えていく。昔に比べれば、デザインなどもよくなっている。
8万台が売れる見込み。吉利の売り上げの2割を占める。

村上龍も乗ってみた ~ 「あまり中国製を意識せずに乗れた」

北京吉利大学で、エンジンの修理、モデルの養成、などの養成。

海亀 ~ 海外で技術を習得して戻ってくる技術者 を大量に採用
日本人のシニアエンジニア等も採用。日本では採用がない。60歳で単身赴任で勤務。

日本と中国の差は縮まったか? まだ、並んではいないが5年後は分からない。
会社が大きすぎて決断ができないことが多い。今の世の中では、速い方が勝つ。

自分の商品がないと競争に勝てない。希望は自ら作れ。



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このページは、が2010年12月31日 18:40に書いたブログ記事です。

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