百貨店ビジネスの舞台裏 ~ 大和スペシャリストレポート

2010年10月1日収録 BS朝日放送 からメモ。







・売上高は減っているにも関わらず、売り場面積は増えている
・店舗数も減っている

地域一番店でなければ、仕入れに差が出てしまう。
仕入れ元が、一番点に優先的に納入

日本の百貨店は、消化仕入れ(売れた商品だけを仕入れる)が基本

2000年以降、大店法の改定により、競争状況に変化。百貨店が大型化。

7週間で婦人服は入れ替わる。
終戦直後に、「リスクをとるので商品を置かせてくれ」とメーカー側から提案。
何を売るかは、メーカー側が決める。=> 百貨店同士が同質に。

百貨店の付加価値 => 時代を先取りする価値
・セレクション (確かなものを適切な価格)
・プレゼンテーション (生活を豊かにする斬新な提案)
・エクスペリエンス(店頭でないと味わえない体験)

銀座三越では、自主編集売り場を増設した => 通常は10%程度だが30%に
自主編集売り場では、買い取り仕入れで百貨店側でリスクをとる。

ファッションビルと百貨店は全く違う
百貨店は人手をかけるビジネスでホスピタリティ重視 ~ ファッションビルよりコストが高くなる

ファッションビルは都心部若年層を狙ったテナントビル
不動産会社がテナントを管理。

百貨店の対象顧客=>家族全員が対象(品揃えを拡大)
ファッションビルの対象顧客 => 若年層などが対象(品揃え絞り込み) 

インターネットの普及で、商品に精通する顧客が増えた。

百貨店が苦戦する原因
・オーバーストア
・同質競争
・消費者の行動が変化

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このページは、が2010年11月 2日 10:00に書いたブログ記事です。

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