パーク24 (タイムズ)~ がっちりマンデー

2010年 11月14日放送 がっちりマンデーからメモ。

ゲスト: パーク24社長 西川光一 社長






2005年に社長に就任 (父の死去のため)
6円間で タイムズが5000か所増えた => 現在9500か所 30万台分
950億円の売り上げ

1971年創業 西川清氏がニシカワ商会を創業。
「駐車禁止」のプレート販売がルーツ
自動式の車止め、パークロックの販売代理店。

パークロックは売ったら1回だけの売り上げにしかならない
継続的に売上になるようなビジネスにならないか?
=> 自分で時間貸し駐車場を作ればよい

1991年、上野にロックつき24時間無人時間が氏駐車場タイムズ1号店をオープン
現在も営業中。大き目の土地。

土地は、オーナーから借り上げて運用している。
料金精算機、クルマ止め、看板などの費用はタイムズが負担。
停車する車が少なくても、オーナーは安定収入。
=> タイムズにとっては、いかにたくさん駐車してもらうかが大事

同じ地域に小さな駐車場を点在させる戦略。需要にあった台数を設置する。

駐車料金は同じ地域でも少しずつ違う。
常に満車だと、客離れを起こしてしまう。常に1台か2台はあいている状態を目指す。

常に営業マンが空き地を探す。
人気のケーキ屋やラーメン店の近くなどを探している。
周辺のタイムズの混雑状況を見ながら、収益性なども確認。

TONIC => Times Online Networks Information Center の略
全国9500箇所のリアルタイムの利用状況などが分かる。
満車が多いエリアを重点的に探し、人気の無い地区をテコ入れ。
少ないところは、駐車台数を減らして女性客を呼び込み。

利用客は、あいている駐車場を探すことができる。

東京都広島で、総勢250人のオペレーターが24時間体制でスタンバイ。
リアルタイムで画像をネットしながら顧客対応。リモートでゲートを開くことができる。

経常利益が27億円の時、40億円を投資してTONICを開発。
=> 当時の駐車場は集金に行かないと、利益が上がっているかがわからないシステム。絶対に必要なシステムだった

地主は安定的な収益にしか関心が無い。
どこに作るかよりも、何台分作るかが重要。地域によって、ピークはいろいろ違う。
=> ピークでも1台はあいている状況を作りたい。

川崎市役所乃駐車場などをタイムズが運営。
お役所に行く時間帯は無料。役所以外の幼児の時には有料。
24時間営業で、夜の時間帯に無駄な空間になることを防ぐ。
タイムズのノウハウで、川崎市の人件費が5000万削減、数100万円の儲け。

銀行、病院、駅でも利用が進んでいる。

タイムズステーション池袋。
温浴スパ、レストラン、エステなどの複合施設。ビルの下階がタイムズ駐車場。
自社施設で運営。

今後のビジネス => カーシェアリングのビジネス。
すでにタイムズの駐車場に車が置いてあり、オンラインで予約すればいつでも利用できる。

駐車場業界は、圧倒的に供給が足りない業界。
日本の駐車場の需要 2400万台 で実際の供給は 700万台
=> カーシェアリングが進んでも、今のところ全く問題はない。

将来、車離れが進んでいる若者も、気軽に車を利用できるようにすることで、将来の車の需要が発生する可能性。

前記事
「仕入れをごまかしても脱税になりますか」

次記事
高松コンストラクショングループ 朴木義雄氏 ~ 賢者の選択







前記事
「仕入れをごまかしても脱税になりますか」

次記事
高松コンストラクショングループ 朴木義雄氏 ~ 賢者の選択


このブログ記事について

このページは、が2010年11月14日 16:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「仕入れをごまかしても脱税になりますか」」です。

次のブログ記事は「高松コンストラクショングループ 朴木義雄氏 ~ 賢者の選択」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。