アステラス製薬(前篇) ~ KANDAN

2010年11月14日放送 BS Japan KANDAN からのメモ

ゲスト: アステラス製薬 野木森雅郁 社長






アステラス製薬 1923年 創業 資本県 1030億円

2005年山之内製薬と藤沢薬品工業の合併により発足
企業理念 「先端・信頼のいやくで 世界の人々の健康に貢献する」
研究開発、生産をグロバールで行う。

野木森社長は藤沢薬品工業出身

社名の由来:
日本初のグローバル企業を作りたいというところが合併の原点=> 新しい名前に
ラテン語で「ステラ」、ギリシャ語の「アスタ」が星を意味。英語では aspired star 。日本語でも明日を照らす。医薬品業界として、患者さんにささやかな光をてらす、星をテーマにつくった。

新薬が製品化されるのは 2万分の1。
特許期間が20年。発売されるときの特許の残存期間は7,8年になる。
コストの回収期間は 7,8年~10数年。回収できないからやめよう、ということも多い。

チームで成果を上げるのが、製薬会社の醍醐味。=>日本の強みを生かせるのでは。

2010年問題 => 大型の特許が切れる。後発のジェネリックが発売される。
年間で800億円の売り上げ減。

次の製品を早くする。現在の製品の売り上げ増。他の会社からのライセンス。M&Aを仕掛ける。
業界の中での協力関係なども必要に。

野木森社長
1947年愛知県生まれ、染物、呉服を扱う商売。親戚もみんな商売。
小さいころから商売をやるものだと思っていた~小学校のころから、店番をしながらお客さん対応。
中学生で、薬局開業を志す。 => 東大薬学部に
大学の時は、学園紛争の時代。商売をやろうと思っていたので就職を考えていなかったが、一度くらいはサラリーマンをやってもよいとの父からのアドバイス。藤沢薬品に就職。

父の影響が大きい。父の教えは、勉強はある程度していたため「社会勉強せよ」と。

想い出の一品:シカゴ駐在時に書いた、家族への手紙。子供にも見聞を広げることを推奨。

前記事
高松コンストラクショングループ 朴木義雄氏 ~ 賢者の選択

次記事
強まる景気の「二番底」懸念 ~ 大和スペシャリストレポート







前記事
高松コンストラクショングループ 朴木義雄氏 ~ 賢者の選択

次記事
強まる景気の「二番底」懸念 ~ 大和スペシャリストレポート


このブログ記事について

このページは、が2010年11月18日 13:06に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「高松コンストラクショングループ 朴木義雄氏 ~ 賢者の選択」です。

次のブログ記事は「強まる景気の「二番底」懸念 ~ 大和スペシャリストレポート」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。