2003年に出版された本。
出版から7年がたっているが、依然として成長を続けている「ユニクロ」の初期の段階からの発展のストーリーと、その時々で創業者の柳井氏がどのような問題に直面して、何を考え実行したかが書いてある本。何度か読んだが、新しい発見が読む度ごとにある。
ビジネススタートアップの観点で重要と思われる部分を一箇所だけ引用
事業を始めるときには、ぼくはいつも最終形を考えるようにしている。こうあるべきという目標を定め、それに向かって行動することが大事。誤解を恐れずに言えば、到達できるかはあまり問題ではないのだ。人は高い目標があるほど、頑張ろう努力する。低い目標だったら努力しないのではないかと思う。(p87)